カラオケ行こ！

やっと映画に行けた。原作ファンで、綾野剛が狂児役と知って期待大だった。良かったなぁ、映画オリジナルの脚色も多めで、でも原作の本筋はしっかり通ってる。個人的に、和田くんがより濃く描かれてて良かった。学校でのエピソードが原作だと少なめだったけど、映画だと多く描かれてて、学生の多感な時期っていうのかな、それがプラスされてて良かった。あと配役も。正直、聡実くんはもう少し芋っぽくて素朴な可愛さみたいなイメージだったけど、でも良かった。なにより綾野剛。

私が学生の頃、世間が綾野剛ブームで友達みんな綾野剛ファンだった。まじで「みんな大好き綾野剛」って感じ。私は正直何が良いのか分からなかったけど、友達に誘われて「ピースオブケイク」の映画を観に行ったとき、初めて綾野剛をかっこいいと思った。正確には、映画の中の、映画の菅原さんの、綾野剛がかっこよかった。

彼はとても演技が上手いんだと思う。演技だけではなくてそのキャラクターに自分をうまく落とし込んで、魅力的に見せるのが上手なんだろう。あまり邦画や国内ドラマを見ないから、お目にかかることは少ないけど、「最後まで行く」の綾野剛も凄かった。あんな顔できんの？って。笑っちゃうんだけど凄まじかった。昔の、ただクールでかっこいい人ではなくなってた。(昔の私の偏見が強いのかもしれないけど。)歳を重ねてより演技に磨きがかかっていると思う。

毎度私は映画の中の、何かの役の綾野剛を好きになる。今回もそう。狂児の綾野剛に惚れに惚れまくってる。興奮したまま家に帰って、どこにもぶつけられないこの気持ちを溶かすためにロング缶を流し込んで寝た（笑）なんだそりゃ。

私はオタク気質なところがある。特に映画は面倒くさい。マーベリックの時は年末年始連日3回見に行ってた。今回もそうなりそう。明日のチケット買っちゃったし。このどうにもできない興奮は繰り返し見続けることでゆっくりと鎮静させるしかない。今のところこれが1番良い方法。プレミアム席だよ、怖すぎないか？私。明日が楽しみ。

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今日はプレモル春仕様を飲んだ。

1番好きなビールはプレモル香るエール。季節版は必ず買って飲んじゃう。

かわいい。プレモルのプラグの青色がとても好き。今回はピンクとバイカラーになっててより良い。最近急に春の香りがする時がある。あぁ、いいなぁ、春は大好き。

天王洲アイル

友達と3人で「ゴッホアライブ」へ行ってきた。昨年広告を見て私から誘った。ゴッホの世界に入れる、没入感のある内容で、すごく面白そうと思ったから今日まで本当に楽しみだった。

就活と、昔彼氏とクルーズに乗ったとき以来一度も降りることがなかった天王洲アイル。実に久しぶり。こんなとこだったっけ？お昼は炭火の店RIDEの期間限定こたつスペースで食べた。私はお店のこたつが大嫌いだけど、2人ともこういうの好きだし、なんか今ならいける気がすると思ってこたつにしたけど、やっぱ嫌い。汚すぎるよまったく…こういうの気にせずに楽しめる人になりたかった。でも、友達とのご飯は楽しくないわけがなく、涙を流しながら笑って食べた。

ご飯後に寺田倉庫へ向かう。ゴッホ！

の前に、ファイナリストの作品が無料で観れるとのことで別の展示会へ。これも寺田倉庫。



無料とかすごい。楽しかった。

その後は本命のゴッホに行ったんだけど、冒頭のフラグ回収じゃないんだけど、超微妙だった。3人とも同意見。広告だと、一つ一つゴッホの絵の中に入り込める作りなのかと思ってたんだけど、そうではなくて、印象としては凄く雑な作り。過去の作品が小さい写真で当時の情報含めて掲載されていて、目玉の映像の部分が…うーん。液晶全部が連動して同じ映像を流してて、歩いても歩いてもゴッホの自画像が迫って来てある意味面白かった。ゴッホから逃げられない的な。なんだかなぁ。友達は「自分がゴッホだったら泣くレベル」「ゴッホへの敬意も感じられない」とのこと。そうだね。

ゴッホの後はカフェでまったりして、また寺田倉庫でやっていた「感覚する構造」「心のレンズ」「建築倉庫」を観た。これは凄く面白くて、建築好き＆隈研吾好きにはたまらなかった。(建築倉庫は撮影NG)

建築倉庫の模型で気付いたんだけど、天王洲アイルは、ほぼ寺田倉庫でできているのか…？あのエリア一帯を開発してるっぽい。すごいな。森ビルの侵食にいつも驚いてるんだけど、それと負けず劣らず、すごい会社だ。

久々の天王洲アイル面白かった。

全て見終わった後は、羽田空港第1ターミナルに行ってご飯食べて解散。

お腹が空いている時に見るラーメンは本当に綺麗。世界一にキラッキラに輝いて見える、ラーメンの不思議。

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🐶面白かったこと

○私は天王洲アイルとか、高輪ゲートウェイとか、アーバンパークラインとか、グランベリーパークとか、ダサいと言われる名前が結構好き。全部が全部こうなって欲しくないけど、少数あることでダサいな〜コイツ〜オイオイと愛おしさがある。でも友達は反対派で、どうせ住民の意見も聞かない頭の硬いおっさん達が決めてるんでしょ、おっさんの脂くせぇわ。とのこと。辛辣すぎるにもほどがある。

◯友達と会って早々、年始の体調不良の話をした私。(帯状疱疹、瞼の腫れ、首の発疹)一通り話した後、久々に会うから絶対体調どう？元気？って話になると思ってたらまんまと話して来た。と言われた。確かに、昔は久しぶりに友達と会う時、何してた？誰とどこに行ったよ！初めてあれしたよ！って話がメインだったな。健康確認なんかしない。歳をとった証拠がまたひとつ。

◯富豪になって住めるなら、海？山？思い思い各自の想いを語る…が、山なら全裸できのこ狩りしすることもできる！なんでそこに行き着く？てか全裸できのこ狩りとか1番嫌。万が一誰かに見られたら…のジェスチャーで爆笑。大丈夫か私たち。

◯30になる焦りもすごいけど、40になる時はとんでもないよね、と友達。そうだね、もうどうにもできないね、と私。新人いびりをする中年女性に今まで遭遇することがあったけど、そうにはなりたくないという友達の話に激しく同意。私も絶対嫌。学生の頃バイト先に酷い40のパートさんがいて、別のバイト先のパートさんに相談したら欲求不満なんだよその人。と言われた。つまりは、40歳余裕が必要になってくるんだ。今の私たちの焦りを40歳まで持ち越してはいけない。暴走してしまう。30代のうちに焦りは浄化させねば！自身の暴走を止めろ！怪物になるな！で爆笑。たぶん私たちなら大丈夫だよ。

タイトル

不意に元々カレのSNSで子供が生まれたことを知った年明け。子供が生まれるなんて…そうか、私たち、もうそんな年齢か。結婚して、子供ができて、立派に道を歩んでいる。それに比べて私は？きっかけはそんなところからだった。いや待てよ、冷静に考えて今年29歳になる。29歳？あれ、一人暮らし始めてもう5年経つのか。バスタオルへたってきたと思ったら、これ5年も使い続けてたのね。そりゃふわふわ皆無の布になるわけだ。同じマンションに5年も住み続けて、何も変わらないこの部屋。私はここにずっと籠り続けてきたのか…。今まで漠然としていたモヤモヤが明確になってきた。この5年で私は何をしてきた？すぐにパッと浮かんでくるものが何も無い。確かに、私はずっと懸命に仕事を続けていて、ダレる休日もあったけど、友達と楽しいこともしたし、時を過ごして来た。家族とも会ったし、1人でも出かけて、誰かと爆笑することだってあったのに。なのに、なにも頭に浮かばない。なにをしてきたんだろう？ようやく私の時がずっと5年前の2019年で止まっていることに気が付いた。

今までも不意に不安になることがあったけど、明確な理由がわからなくて、色々考えては落ち込んで、開き直って考えるのをやめて、そのループに入っていた。29歳になるのに考えが幼稚かもと不安になることもあった。周囲に比べて落ち込むこともたくさん。すべては、自分だけ時が止まっていて、今を生きることができていないからだったんだ。じゃあ、なぜ2019年で時が止まっているんだろう。6年以上付き合っていた彼氏と別れたから？本当は実家に帰りたい？本当は仕事が嫌？誰もピンとこない。強いて言えば彼氏と別れたことくらいだろうか。別に引き立っているわけではないけど、今付き合っている人が居ないから余計なのかもしれない？

私はずっと止まったまま歳をとっていくのは嫌だ。この時を生きて、ともに歳をとっていきたい。なんで止まってしまったのか、理由を突き止めることが必要だと思うけど、まずはがむしゃらに今を過ごしてみる。無駄にしない。足掻いて、行動して、無理やり自分の中の錆切った時計の針を少しずつ動かしていく。